SONNY ROLLINSというヒト。
- キクチテッペイ
- 2017年7月20日
- 読了時間: 2分
今日はふと思い出したのでこの方を。

ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins、1930年9月7日 - )は、アメリカ合衆国のジャズ・サックス奏者。
ハード・バップの代表的奏者で、長年歌心溢れるアドリブや、リスナーをリラックスさせるプレイは、今も世界中のファンに支持され続けています。
彼の曲を初めて聴いたのは、確か中学生の頃。
父の車の中で、かけられていたのががSONNY ROLLINSの『SAXOPHONE COLOSSUS』というアルバムでした。
当時僕はロックやパンクなどを好んで聴いていましたが、そのルーツが黒人音楽、ブルースなどにあるということで興味を持ち始めた頃でした。
僕はその頃ギターを始めたばかりで、様々なアーティストを聴いては衝撃を受けるという新鮮な日々でした。
特に、ロックなどでもよくあるように、”アドリブ”などのソロプレイを聴いては興奮していたものです。
父の影響で、フォークやロックなどいろいろな音楽を聴く機会がありましたが、特に影響を受けたのが”ジャズ”でした。
今少しだけジャズを聴くようになって思うのが、父の選曲は良くも悪くも”定番”だったのです。
それがむしろ、その後自分の好みを方向付ける上ではものすごく大きな選曲だったと思います。
父が好んで聴いていた曲も、僕が今だに好きな曲も変わり種系ではなく誰が聴いても納得のいく”王道”だったんです。
そんな中でも特に好きだったのが SONNY ROLLINS。
彼は、モダン・ジャズの一つであるアメリカ東海岸で、1950年代半ばをピークに1960年代まで続いたスタイルのハード・バップというスタイルでした。
それが当時の僕にはあまりにも、渋く、男らしく、大人な感覚がして
聴いているだけで大人になったような錯覚を覚えていました(笑)
不思議なもので多感な時期に吸収したものは、その後の自分に影響するようで、今でもジャズと言えば当時父に教わったものが一番好きなんですよね。
そんな彼、名曲ばかりで全部聴いて欲しいくらいですが、その中でも特に好きな一曲を!
この渋さ、今でも痺れずにはいられませんね!
きっかけをくれた父に感謝!!
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