アレサ・フランクリンというヒト。

今日はこの方について綴ってみようかと。

アレサ・フランクリン（Aretha Franklin、1942年3月25日 - ）

そう、今日は僕も大好き女性ソウル歌手アレサ・フランクリンの誕生日なんです。

彼女はソウル・ミュージック歌手の中でも、サム・クックと共に一際ゴスペル・フィーリングの強い歌唱を持ち味としており、“クイーン・オブ・ソウル”あるいは“レディ・ソウル”の異名を持っています。

1960年代後半の作品群が特に有名で、オーティス・レディングと共にサザン・ソウルの隆盛に寄与しました。

そして1987年には、女性アーティスト初のロックの殿堂入りを果たしました。

また、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第1位に選ばるなど歌手として輝かしい名誉を手にしています。

彼女の魅力は、何と言ってもその圧倒的な歌唱力。

パワフルでありながら優しくもあり、いつの間にか聴き入って彼女の世界に取り込まれてしまうような、そんな存在感があります。

また白人歌手の持ち歌のカヴァーも多いのですが、彼女が歌うと立派に“ソウルの名曲”となってしまうほど。

“単に男女の恋愛を描いた曲でも、アレサが歌うとまるで人類愛を歌っているように聞こえる”といった評価まで受けるほどです。

僕は比較的ジャズやブルース、ソウルといった黒人音楽を聞く方なんですが、一度彼女の歌声を聴いてほしいなと思います！