ウディ・アレンというヒト。
- キクチテッペイ
- 2017年3月16日
- 読了時間: 2分
今日は、僕の大好きなこの方を。

ウディ・アレン(Woody Allen, 1935年12月1日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者。
まずなんといっと言っても肩書きが多い!
脚本書いて、監督もして、俳優もやってしまう。
おまけに小説も書けばコメディーライターで自身もコメディアン、しかもクラリネット奏者で音楽の才能もある。
多才すぎます、、、
彼を初めて知ったのはとある映画だったんですが、小柄なメガネの老人が、なんともひょうきんで可愛らしい印象を受けたのを覚えています。
監督、脚本家としては生まれ育ったニューヨークの文化や暮らし、人々のメンタリティをテーマにすることが多く、しかもそこに住むユダヤ人のそれを主題とすることが多いそうです。
ユダヤ人であることの差別とそこから来るコンプレックスや、自己意識などを織り込んだコメディを得意としています。
「監督、脚本、主演の三役をこなして成功することが出来た映画人は、北野武とチャールズ・チャップリンとオーソン・ウェルズとこのアレンの4人だけだ」と言われているそうです。
演じる際には自らを皮肉を込めて演じたようなユダヤ系の神経質なインテリを演じることが多いと思います。
そして何と言っても、自身の映画でも印象的に奏でられる哀愁漂うクラリネットがとても心地よく、どんなシーンで聞いてもいいなと思えるような音楽を奏でるんです。
俳優やミュージシャン、コメディーまでもできてしまうところからタモリさんやいかりや長介さんを連想してしまう自分がいます、、、
とにかくこの方が関わるものはどこか皮肉っぽくもあり、ユーモラスでおしゃれ!
映画だと、本人主演の代表作でもある『マンハッタン』や『ジゴロ・イン・ニューヨーク』、監督作品である『ミッドナイト・イン・パリ』なんかがオススメです!
特にマンハッタンは彼の演奏が作中で使われているので一石二鳥で楽しめると思うので、彼に興味が湧いた方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?
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