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ilumari tapiovaaraというヒト。

  • キクチテッペイ
  • 2017年3月7日
  • 読了時間: 2分

今日は、DENALIにとって無くてはならない存在とも言えるこの方を。

”モダニズムと工芸の融合を目指し

人々のためにデザインを発展させた

フィンランドの隠れた巨匠”

代々木上原 美容室 美容院 DENALI HAIR 菊地哲平

Ilmari Tapiovaara

(イルマリ・タピオヴァーラ 1914年9月7日 - 1999年1月31日)

フィンランドの家具デザイナー、インテリアデザイナー。

1935 年にロンドンのArtek社にて、1937年にはパリのコルビュジェオフィスにて、1953年シカゴのミース・ファン・デル・ローエオフィスで働くなど巨匠のオフィスで多くのことを学び独自のデザインを探求する。

1947年ヘルシンキのドムス・アカデミカの為にDomus chairをデザインしていますが、ドムスチェアはイルマリタピオヴァラらしい木を使われた温かみある椅子というだけでなくスタッキングできるなど機能面でも充実したものでした。

代表作にピルッカPirkka、 ドムス Domus、マドモアゼル Mademoiselle、ファネット Fanett などがあり、ミラノトリエンナーレなどで数々の賞も受賞しています。

以前、僕のブログ内の『暮らしを彩るもの』でも紹介させていただいた、ドムスチェアの生みの親となる人です。

僕が彼や、彼の作品に魅せられるのは、戦時中に限られた道具と資材で施設や家具の製作を担当したことにより、最小限のリソースで最大の快適性を生み出せることを考えている。

そして、彼の活動はいつの時代も社会のニーズに適切に対応した「人々のためのデザイン」という考え方に根ざしているというところです。

そんな難しい話は一旦置いといて、とにかく彼の「人々のためのデザイン」というあくまでも人間対人間の温かさが、彼の作り出す製品から伝わってくることでしょうか。

人々が本当に必要とするものづくりを実直に目指した彼の精神は、時代や国を超えてもなお、いつまでも世界中の人々に愛されるのでしょうね。

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