THE XXというヒトたち。
- キクチテッペイ
- 2017年3月2日
- 読了時間: 2分
今日は好きなアーティストの一人を。

THE XX(ザ・エックスエックス) は、イングランドのロンドン出身のポスト・ポップバンド。
2005年、元々3歳の頃から幼馴染だったロミーとオリヴァーが16歳の頃結成し、ライブをするためにバリアが参加、1年後にジェイミーが加わり4人体制となる。2009年、XL傘下のYOUNG TURKSと契約を結び、8月にシングル「Basic Space」でデビュー。
同年に発表したデビュー・アルバム『xx』が主要音楽メディアで話題になるが、2009年後半にバリアは体調不良を理由に脱退、現在の3ピースバンドとなる。
憂鬱でタイムレスなメランコリック・エレクトロ・ポップ。
彼らは、ポップバンドと記載されていますが積極的にエレクトリックな音をしていながらも、昨今流行しているようなアゲアゲの音楽ではありません。
イギリスの音楽シーンに突如現れた憂鬱でタイムレスな音楽を奏でる話題の4人組。
ドラムは不在でボーカルは女の子と男の子が二人で務めています。
特に大きな起伏もなく、アンニュイな世界をひたすら突き進む彼ら。
ダークな80年代ギター・サウンドとアメリカのR&B、さらにミニマルなエレクトロニカ・ビートへの愛を公言する彼らの音楽は「ここ10年間イギリスに現れた最もオリジナルなサウンド」とすでに評されています。
天才的なサンプリングのセンス、囁き口調なデュエット・ボーカル、キラキラとしたギターのアルペジオ、そして低音域をフルに使ったベースラインはこの世のものと思えないほど、時に温もりのある、時に冷たく、緻密で繊細な美しい世界観を作りだしている。
僕は元々、あまりにもエレクトリックだったりアッパーな曲は聴かないので、彼らを初めて聴いた時とても心地よく、しっくりきた感じがしました。
音数は少なく最小限の音で、計算された少しだけダウナーな曲調。
好きな人にはしっくりハマる音楽じゃないでしょうか?
ご興味がある方は一聴の価値ありです!
今日は、中でも僕の好きな曲『ANGEL』。
そしてもう一つ、『VCR』という曲を。
今年は、フジロックにも出演が決まっているみたいなので楽しみですね!
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