ジャンゴ・ラインハルトというヒト。
- キクチテッペイ
- 2017年2月13日
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ジャンゴ・ラインハルト(Django Reinhardt, 1910年1月23日 - 1953年5月16日)は、ベルギー生まれのジャズ・ミュージシャン、ギタリスト。
ロマ音楽とスウィング・ジャズを融合させたジプシー・スウィング(マヌーシュ・スウィング)の創始者として知られています。
また、しばしば「ヨーロッパ初の偉大なジャズ・ミュージシャン」とも評され、短い生涯の中で後世のミュージシャンに多大な影響を与える多くの傑作を発表しました。
彼の魅力は、一言で言うと『心地良い』
一度聴いたら頭から離れない、病みつきになる、そんな独特の奏法で人々を魅了しました。
それもそのはず。
実は、彼は半身に大やけどを負いその結果、彼の右足は麻痺し、左手の薬指と小指には障害が残ったのです。
彼を診察した医師がギターの演奏は二度と無理だと思うほどの怪我であったが、ジャンゴは練習によって独自の奏法を確立し、ハンディキャップを克服し唯一無二の存在になったのです。
ジャズの分野では主に伴奏楽器として使われていたギターを、ソロ楽器として使用した先駆けであり、アメリカでジャズ・ギターの開祖とされることの多いチャーリー・クリスチャンよりもはるかに早い時期から、ギターを主役とした即興演奏を行っていたそうです。
ジャズといえばアメリカですが、アメリカのジャズ・ミュージシャンにも、ジャンゴの音楽を愛する者は多く、多くのトリビュート作品が作られました。
時代はかなり古いですが、一聴の価値ありです!
こんな天気の良い日曜の午後に、ゆったり聞いてみてはいかがでしょうか?
しかし、美容師的目線から見ると、この時代の男性のヘアスタイルってかっこいいなと。
メンズカット好きとしてはこんな感じにビシッと仕上げてみたいものです。
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