ダージリン急行という映画。
- キクチテッペイ
- 2017年1月28日
- 読了時間: 2分
今日は、とある映画について綴ってみようと思います。
以前ブログで『ウェス・アンダーソン』という映画監督について紹介させていただいたんですが、僕が彼に興味を持つきっかけになった作品があります。
それが今日紹介する『ダージリン急行』という作品です。

オーウェン・ウィルソン, エイドリアン・ブロディ、 ジェイソン・シュワルツマンといったアンダーソン作品の常連俳優陣でキャストは固められ豪華!
ストーリーは、父親の死をキッカケに1年間絶交していたホイットマン3兄弟。
それぞれに問題を抱えている上、会えば口論したりいがみあったりする彼らは、消息不明の母親に会うためにインド横断の列車の旅に出ることにしました。
1年前の父の死をきっかけに絶交していたホイットマン3兄弟は長男フランシスの呼びかけで、この列車旅で再び兄弟の絆を固めようと皆に誓います。
インド横断の道中、時には真面目に人の死などを扱いながらも笑わせるその絶妙なバランス感覚はアンダーソン監督ならでは!
3兄弟を演じたオーウェン・ウィルソン、エイドリアン・ブロディ、ジェイソン・シュワルツマンは、パッと見た目は全く兄弟に見えないのだが、映画が進むにつれ、本当の兄弟に思えてきてしまったほどでした。
その旅で兄弟たちが絆を深めていく様を、妙に客観的な視点でとらえた作品でいつの間にか引き込まれてしまいます。
ウェス・アンダーソン監督らしく、登場人物が全員とても個性的で、オフビートな笑いがてんこもりで観ていて飽きな!
次は何が起こるのか予想の出来ない珍道中にバラバラだった兄弟の絆が徐々に固まっていき最後には、、、、、
と、かなりドタバタ劇なんですが、アンダーソン監督らしい細かなカットや演出など見所満載です。
オススメの一本なので皆様も是非!
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